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音が小さい音源を、他の音源並みの音量レベルに揃えるときに使える方法

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(写真はイメージです) 今回は 音 が 小さい 作品音源(アルバム、EPなど)を、他の音源並みの 音量レベル に 揃える ときに 使える方法 をお伝えします。 こんな方に特におススメの内容です。 古いCD は 音 が 小さい ので 困っている 音量 が違う作品音源(アルバム、EPなど)を他の作品音源並みに 揃えたい 古いCDなどは新しい作品音源に比べて音量が小さいことが多いです。 そのCDを聴くだけなら、聴いている間だけプレーヤーのボリュームを上げるだけでよいのですが、新しい音源と混ぜこぜに聴く場合に、そのような音量差に合わせてボリュームを都度切り替えるのは面倒です。 ですので、こうした音の小さいトラック(曲)の音量を上げたくなるわけですが、 音量を上げるにあたっては、元々調整されているであろう音量バランスもあまり崩したくないところです。 今回お伝えする方法 は、そのような「 音量アップと音量バランスの両立 」を図るためのものです。 最初にその大まかな 手順 を示しておくと 現状の音量を把握する 目標全曲平均音量を決める 音量の上げ方を決める 音量を上げる といったところになります。 ややステップ数が多いように感じるかもしれませんが、考え方はシンプルです。 それでは以下、詳しくみていきましょう! 1.現状の音量を把握する 2.目標全曲平均音量を決める 3.音量の上げ方を決める 3-1.(方法1)各曲の音量をそのまま単純に上げる 3-2.(方法2)各曲に対してマキシマイザーをかけて音量を上げる 4.音量を上げる 5.最後に 1.現状の音量を把握する (写真はイメージです) 音量を上げる対象とする作品音源(アルバム、EPなど)の現状の音量として、 以下2つの音量 を把握します(後の作業で必要となります)。 現状全曲平均音量 現状全曲最大音量 (ピーク) 以下、それぞれ説明します。 1-1.現状全曲平均音量 これは、音量を上げる対象とする作品音源(アルバム、EPなど)の、現状における 各曲音量 (RMS値)の 全曲平均 です。 具体的には、音量を上げる対象とする作品音源(アル