歌声合成ツールとして商用利用可能なソフト、音源はどれ?
最近では、歌声合成ツールとして使えるソフトや音源が色々増えてきているので、自分で歌わない人でも歌モノの曲を作れるようになってきて、個人的にはいい傾向だな、と感じています。
しかし、選択肢が多い上に、権利面の話が複雑なので、導入検討しているうちに
- 商用利用できるのはどのソフト、音源なのか?
- とにかく自由に商用利用したいんだけど・・・
といった疑問、希望が出てくるかと思います。
そこで、今回は、歌声合成(音声合成)系ツールとして使えるソフト、音源(歌声ライブラリ)に関して、
「特別な手続き(使用報告の連絡やクレジット表記)不要で、普通のDAWソフトなどと同じような感覚で商用利用可能なもの」
を調べてみた結果をお伝えします。
最初に結果の概要をお伝えしておきますと、
まずソフトの方、「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能」と判断できたのは以下です。
- 「Synthesizer V Studio Basic」(有料ソフト音源付属版):(音源次第)商用利用可能
- 「Synthesizer V Studio Pro」(有料版):(音源次第)商用利用可能
- 「NEUTRINO」(無料利用可):商用利用可能
次に音源の方、「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能」と判断できたのは以下です(キャラクター画像使用なしの前提)。
- 「Synthesizer V」(有料版):(弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花)
- 「NEUTRINO」(無料利用可):(めろう、ナクモ)
なお、これらの利用条件は、購入せずとも確認可能です。
Synthesizer V(有料版)については以下公式ページ内にて。
- 「
Synthesizer V Studio Pro
」(公式ページ内) - Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内)
- Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内)
- Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内)
- Synthesizer V 小春六花(公式ページ内)
NEUTRINOについては、以下公式ページから無料ダウンロード可能なソフトや音源に含まれるtxtファイル内を参照して(ソフトは同ページに貼られたGoogle Driveページからダウンロード可能)。
他にも同じように商用利用可能なものがあるかもしれませんが、少なくともこれらについては利用条件が明確に示されていますから、
これらのソフトや音源から導入の検討を行うとよいかと思います。
それでは以下、詳しくみていきましょう!
1.調査条件
商用利用といっても、利用の仕方は様々であり、たとえ商用利用可能を謳っていても、利用の仕方によって制限が生じることもあり得ます。
今回は以下条件で商用利用可能なツール(ソフト)、音源(歌声ライブラリ)を調べてみました。
(想定利用条件)
- ソフトと歌声ライブラリを利用して自分で作った曲(歌)をパッケージ/ダウンロード販売やサブスク配信する(商用利用)
- キャラクター画像は利用しない
また、調査対象ソフトは以下に絞り込みました。
(調査対象ソフト)
- Synthesizer V
- NEUTRINO
以上の条件で「特別な手続き(使用報告の連絡やクレジット表記)不要で商用利用可能なもの」を調べてみました。
2.Synthesizer Vの調査結果
割と話が複雑なので、以下の流れで順を追って説明します。
- ソフトの商用利用
- 音源の商用利用
- (商用利用時)使用報告、クレジット表記の必要性
- (商用利用時)クレジット表記の権利
2-1.ソフトの商用利用
ソフトについては以下3種類あります。
- 「Synthesizer V Studio Basic」(無料ダウンロード版)
- 「Synthesizer V Studio Basic」(有料ソフト音源付属版)
- 「Synthesizer V Studio Pro」(有料版)
なお、「無料ダウンロード版」、「有料ソフト音源付属版」、「有料版」なる用語は、私個人が便宜的に呼称しているものであり、必ずしも公式ページ内などで使われているものではありません。
ソフト名称だけ見ると「~Basic」と「~Pro」の2種類のように思えますが、後述するように「~Basic」については入手方法の違いで利用条件が異なるようなので、あえて3種類としています。
これら3種類それぞれの商用利用条件は以下の通りです。
- 「Synthesizer V Studio Basic」(無料ダウンロード版):商用利用不可
- 「Synthesizer V Studio Basic」(有料ソフト音源付属版):(音源次第)商用利用可能
- 「Synthesizer V Studio Pro」(有料版):(音源次第)商用利用可能
以下、確認に使用したソースについて説明します。
(ここを飛ばして次節「2-2.音源の商用利用」を確認したい方はこちら)
「Synthesizer V Studio Basic」(無料ダウンロード版)については、
以下公式ページ内記載「プログラム使用許諾
」の「第4条
」において、
「本プログラムを使用して作成された音声作品は、作品の商品化、収益の発生を目的とした広告用途での公開、その他の商用利用に類する目的ではご利用いただけません。
」
とあるため、商用利用不可と判断しました。
「Synthesizer V Studio Basic」(有料ソフト音源付属版)については、以下各ページの「アフターサービス/その他のご質問
」において、
- Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内)
- Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内)
- Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内)
- Synthesizer V 小春六花(公式ページ内)
「〇〇を使用して生成した合成音声は、商用または非商用を問わず、無償で利用することができます。
」(〇〇には有料ソフト(音源)名が入る)とあるので、
こうした記載のある音源に付属するものについては商用利用可能と判断しました(「Synthesizer V Studio Basic」(無料ダウンロード版)とソフト名は同じなのに扱いが異なるようなのがややこしいです)。
「Synthesizer V Studio Pro」(有料版)については、以下ページの「アフターサービス/その他のご質問
」において、
以下のような記載があるため、音源次第(ライト版音源以外)で商用利用可能と判断しました。
- 「
Synthesizer V Studio Proを使用して生成した合成音声を、商用または非商用を問わず、無償で利用することができます。
」 - 「※Synthesizer V Studio Proに付属する歌声データベース「Saki ライト版」は商用利用することができませんのでご注意ください。」
なお、上の引用文では商用利用不可の音源として「Saki ライト版」にのみ言及していますが、
次の2-2で述べる通り、ライト版音源自体が商用利用不可のため、「Synthesizer V Studio Pro」であっても、ライト版音源は商用利用できないと考えられます。
2-2.音源の商用利用
音源(歌声ライブラリ)については、以下2種類あります。
- ライト版(無料利用も可)
- 通常版(有料版)
なお、「通常版」、「有料版」なる用語は、私個人が便宜的に呼称しているものであり、必ずしも公式ページ内などで使われているものではありません。
これら2種類それぞれの商用利用条件は以下の通りです。
- ライト版:商用利用不可
- 通常版(有料版):音源次第(商用利用可能なものもあるが、必ずしも全てがそうであるとは言い切れない)
音源調査の結果、Synthesizer Vについて「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能な音源」と判断できたのは以下です。
- Synthesizer V(有料版):(弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花)
以下、確認に使用したソースについて説明します。
ライト版音源については、以下公式ページ内で
「プログラム使用許諾に同意する
」にチェックを入れると表示される、各ライト版音源のダウンロードリンク付近に記載されている文章に「商用利用をいただくことができません。
」とあるため、商用利用不可と判断しました。
通常版(有料版)音源については、以下各ページ内の「アフターサービス/その他のご質問
」で
- Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内)
- Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内)
- Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内)
- Synthesizer V 小春六花(公式ページ内)
「〇〇を使用して生成した合成音声は、商用または非商用を問わず、無償で利用することができます。
」(〇〇には有料ソフト(音源)名が入る)とあるので商用利用可能と判断しました。
以下は今回の調査結果を基に、通常版(有料版)各音源の利用条件をまとめた表です。
(下表、横にはみ出ている場合は横スクロールできます)
音源名 | 商用利用の権利 | (商用利用時)使用報告の必要性 | (商用利用時)クレジット表記の必要性 | (商用利用時)クレジット表記の権利 | 確認ソース |
---|---|---|---|---|---|
弦巻マキ | 〇 | ×(言及無し) | ×(言及無し) | 〇(後節2-4参照) | Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内) |
弦巻マキ English | 〇 | ×(言及無し) | ×(言及無し) | 〇(後節2-4参照) | Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内) |
琴葉茜・葵 | 〇 | ×(言及無し) | ×(言及無し) | 〇(後節2-4参照) | Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内) |
小春六花 | 〇 | ×(言及無し) | ×(言及無し) | 〇(後節2-4参照) | Synthesizer V 小春六花(公式ページ内) |
ゲンブ | ?(不明) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | ?(不明) |
Synthesizer V用音源としては、他にも色々ありますが、今回は以下ページに記載されているものの一部を調査対象範囲としました。
今回調査した音源のうち、ゲンブ以外については、前述の通り公式ページ内で商用利用可能なことが明記されているので安心ですが、
ゲンブについては利用条件がわかるページを見つけられませんでした。
購入すると利用条件がわかるのかもしれませんが、条件的に使えるのかどうかわからない状態で購入する勇気もありませんので、安心して使えるリストの対象外としました。
キャラクター設定を見ると非常に興味をそそられるのですけどね、数少ない男声音源ですし・・・
2-3.(商用利用時)使用報告、クレジット表記の必要性
ここでは、前述した「安心して商用利用可能な音源」(弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花)について、使用報告及びクレジット表記の必要性、クレジット表記の権利に関する確認結果に触れていきます。
前節2-2で示した表記載の通り、これらの音源については、使用報告及びクレジット表記の必要性については言及がありませんでした。
ですので、特にこうした対応は不要であると思われます。
2-4.(商用利用時)クレジット表記の権利
弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花におけるクレジット表記の権利については、以下各公式ページ内(下の方にある「[歌声データベース]機能比較表
」)において、
- Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内)
- Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内)
- Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内)
- Synthesizer V 小春六花(公式ページ内)
「使用歌声データベースを明示することは可能です」
と文言があり、当該音源を使っていることのアピールはできそうです。
ただし、配信時に利用するサービス側の利用条件などに縛られる可能性はあるので、
ソフトや音源だけでなく、制作~配信するにあたって関係するモノ、サービス側の利用条件も確認が必要です。
3.NEUTRINOの調査結果
こちらはソフト、音源どちらも入手(ダウンロード)無料で、ソフト自体は商用利用可能と判断でき、音源の利用条件はSynthesizer V同様、基本的には音源ごとに異なります。
結局、NEUTRINOについて「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能な音源」と判断できたのは以下です。
- NEUTRINO(無料利用可):(めろう、ナクモ)
利用条件はソフト、音源のダウンロードファイル内txtファイルに書かれた内容、あるいはテキストファイルに書かれたWebページをたどることで確認可能です。
以下、確認に使用したソースについて説明します。
(ここを飛ばして次節「3-1.(商用利用時)使用報告及びクレジット表記の必要性、クレジット表記の権利」を確認したい方はこちら)
ソフトについては、ソフトのダウンロードファイルに含まれる「利用規約.txt」内「【本ソフトウェアの利用について】
」の項目において
- 「
本ソフトウェアはフリーウェアです。使用に際して金銭的条件を設定することはありません。
」 - 「
公序良俗にのっとってご使用ください。
」
とあり、利用範囲について特別な制限(非商用利用に限定するなど)は設けられていないので、商用利用も可能と判断しました。
音源「めろう」、「ナクモ」については、ダウンロードファイル内に含まれる規約記載のtxtファイル(「LICENSE_MERROW.txt」、「LICENSE_NAKUMO.txt」)に
「本ライブラリで制作した音声ファイルについては、商用・非商用問わずご利用いただけます。
」と明記されているので、商用利用可能と判断しました。
以下は各音源の利用条件調査結果をまとめた表です。
(下表、横にはみ出ている場合は横スクロールできます)
音源名 | 商用利用の権利 | (商用利用時)使用報告の必要性 | (商用利用時)クレジット表記の必要性 | (商用利用時)クレジット表記の権利 | 確認ソース |
---|---|---|---|---|---|
めろう / Merrow | 〇 | ×(任意) | ×(言及無し) | ×(言及無し) | ダウンロードファイル内txtファイル「LICENSE_MERROW.txt」 |
ナクモ / NAKUMO | 〇 | ×(任意) | ×(言及無し) | ×(言及無し) | ダウンロードファイル内txtファイル「LICENSE_NAKUMO.txt」 |
No.7 / SEVEN | △(後述参照) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | ダウンロードファイル内txtファイル「LICENSE_SEVEN.txt」 |
東北イタコ / ITAKO | × | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | 「東北ずん子のガイドライン」(公式ページ内) |
東北ずん子 / ZUNKO | × | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | 「東北ずん子のガイドライン」(公式ページ内) |
東北きりたん / KIRITAN | × | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | 「東北ずん子のガイドライン」(公式ページ内) |
謡子 / YOKO | ?(不明) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | ダウンロードファイル内txtファイル「LICENSE_YOKO.txt」 |
JSUT | △(メール連絡必要) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | -(調査対象外) | ダウンロードファイル内txtファイル「LICENSE_JSUT.txt」記載のリンク |
「No.7(SEVEN)」の規約情報については、ダウンロードファイルに含まれているtxtファイル「LICENSE_SEVEN.txt」に利用条件の記載があり、実質的に認められる形態の一つとして「Tunecoreなど,ストリーミングでの販売
」とあるのですが、
- ダウンロード販売だけでなく、定額制聴き放題(サブスク)系も含まれるのか疑問が残る(「
販売
」というキーワードがサブスクっぽくない印象) - 「
Tunecoreなど
」の「など」の範囲が不明瞭で疑問が残る
といった具合で、
「安心しては使用できるとまではいかないかな」
と感じました。
少なくとも、Tunecoreでかつダウンロード販売限定なら大丈夫そうに思いますが・・・(Tunecore側で何かしら言及あればよいですが、音源側でも明記いただきたいところです)
「謡子」の規約情報については、ダウンロードファイルに含まれているtxtファイル「LICENSE_YOKO.txt」で確認可能ですが、これを参照しても、自由に商用利用できるのかよくわかりませんでした。
「東北イタコ」、「東北ずん子」、「東北きりたん」、「JSUT」は、上の表で記載した確認ソースで各々利用条件を確認してみましたが、これらについては商用利用できなさそうです。
「東北イタコ」、「東北ずん子」、「東北きりたん」の利用条件は以下ページで規定されているのですが、
こちらの「商用利用のQ&A
」項目において「商用で利用できるのはイラスト、3Dデータ、ボーカロイドの音声のみです
」との文言があるため、「NEUTRINO」の音源(歌声ライブラリ」は商用利用不可と判断しました。
「JSUT」は以下ページ内「Terms of commercial use/商用利用
」の項目において、
「我々は,皆様の商用利用を歓迎します.下記メールアドレスにご連絡ください.
」(本文言下部にアドレスに対応する記述あり)と記載されており、商用利用時(厳密には恐らく商用利用前)に連絡が必要になると考えらえます。
従って、「JSUT」については今回の想定利用条件に合致しないと判断しました。
3-1.(商用利用時)使用報告及びクレジット表記の必要性、クレジット表記の権利
ここでは以下についての確認結果を示します。
- NEUTRINOソフト自体
- 安心して商用利用可能な音源「めろう」、「ナクモ」
これらについてはいずれも、ダウンロードファイル内のtxtファイル(「利用規約.txt」、「LICENSE_MERROW.txt」、「LICENSE_NAKUMO.txt」)において
「本ライブラリの使用報告は任意です。
」とあるので、使用報告不要と判断できます。
クレジット表記に関しては、必要性についても権利についても、上記txtファイル内で言及がなかったので、慎重に考えてソフト及び音源についてクレジット表記はしない方がよいでしょう。
4.最後に
以上、歌声合成(音声合成)系ツールとして使えるソフト、音源(歌声ライブラリ)に関して、
「特別な手続き(使用報告の連絡やクレジット表記)不要で、普通のDAWソフトなどと同じような感覚で商用利用可能なもの」
を調べてみた結果をお伝えしてきました。
最後にもう一度要点をまとめます。
まずソフトの方、「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能」と判断できたのは以下です。
- 「Synthesizer V Studio Basic」(有料ソフト音源付属版):(音源次第)商用利用可能
- 「Synthesizer V Studio Pro」(有料版):(音源次第)商用利用可能
- 「NEUTRINO」(無料利用可):商用利用可能
次に音源の方、「使用報告やクレジット表記の必要もなく、安心して商用利用可能」と判断できたのは以下です(キャラクター画像使用なしの前提)。
- 「Synthesizer V」(有料版):(弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花)
- 「NEUTRINO」(無料利用可):(めろう、ナクモ)
商用利用可能なもののうち、クレジット表記については、Synthesizer Vの音源部分(弦巻マキ、弦巻マキ English、琴葉茜・葵、小春六花)のみ可能と考えられ、それ以外のソフト及び音源については言及がないので、慎重に考えてソフト及び音源についてクレジット表記はしない方がよいでしょう。
なお、これらの利用条件は、購入せずとも確認可能です。
Synthesizer V(有料版)については以下公式ページ内にて。
- 「
Synthesizer V Studio Pro
」(公式ページ内) - Synthesizer V 弦巻マキ(公式ページ内)
- Synthesizer V 弦巻マキ English(公式ページ内)
- Synthesizer V 琴葉茜・葵(公式ページ内)
- Synthesizer V 小春六花(公式ページ内)
NEUTRINOについては、以下公式ページから無料ダウンロード可能なソフトや音源に含まれるtxtファイル内を参照して(ソフトは同ページに貼られたGoogle Driveページからダウンロード可能)。
他にも同じように商用利用可能なものがあるかもしれませんが、少なくともこれらについては利用条件が明確に示されていますから、
これらのソフトや音源から導入の検討を行うとよいかと思います。
今回の記事が、歌声合成(音声合成)系ツールとして使えるソフト、音源(歌声ライブラリ)に関して
- 商用利用できるのはどのソフト、音源なのか?
- とにかく自由に商用利用したいんだけど・・・
といった疑問、希望をお持ちの方のご参考になれば幸いです。