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「孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論」を読んでみた感想

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「 DTM は 孤独 な作業・・・」 そう思っている人も多いかもしれません。 孤独といえば、先日、 「 孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・ 孤独論 」という本を見つけ、そのタイトルに惹かれ、内容に引き込まれ、かなりのハイペースで読み進めてしまいました。 孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング 7net au PAY マーケット(Wowma!) honto 紀伊國屋書店 著者である田中さんの考えや体験が詰まった一冊ですが、日々楽曲音源制作を続けるDTMerの方々にも刺さるところがあると思います。 今回は、本の章構成とは関係なく、私が読んで思ったことをカテゴリー別に記していきます。 1.生き方 1-1.従うことの罠 1-2.他人を応援している場合か 2.制作 2-1.制作はスムーズに進まない 2-2.非効率さの肯定 3.習慣 3-1.一日一回机の前に座る 3-2.身体性を失わないこと 4.インプットの位置づけ 4-1.インプットの重要性 4-2.わからなくてもよい読書 4-3.言葉は使うほど失われる 5.最後に 1.生き方 1-1.従うことの罠 従うことの「罠」 という表現があります。 これを見て思い起こしたのは、DTMの定石に従うことの楽さと危うさです。 確かにDTM作業においては、多くの場合に当てはまるノウハウというものもあり、自分で一からもがくより、そうしたものに頼った方が、はるかにスムーズに事が運ぶこともあります。 しかし、そうしたものに従い続けてばかりいると、自分の判断力が弱くなってしまいますし、きっとどこかで冷めてきてしまうでしょう。 ときにはあえて「非効率でも自力で挑戦」という機会が必要だと思います。 目次に戻る 1-2.他人を応援している場合か これも刺激的な内容です。 音楽についていえば、 自分の音楽作りは大変で、...

Audiostockの審査の厳しさをデータからうかがってみようとすると

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今回は、 Audiostock の 審査 の 厳しさ を 審査提出作品数 公開登録作品数 の データからうかがってみよう と思います。 大雑把なデータから推測するしかない以上、正確性には限界がありますが、Audiostockに審査提出する上での心構えの醸成に役立つこともあろうかと思います。 結論を先に知りたい方は、以下の目次から3に飛んでください。 1.審査提出作品数の推移 2.公開登録作品数の推移 3.審査提出作品数に対する公開登録作品数の割合 4.最後に 1.審査提出作品数の推移 Audiostock内各作品ページの末尾の番号は、審査前の段階で提出順に付与される連番になっていると思われます。 また、各作品ページには、公開年月日が「公開日時」として記載されています。 こうしたことから、Audiostockにおける作品登録(審査前)数の増加ペースをある程度推測できそうです。 こうした考えに基づき、審査提出作品数の推移をグラフ化してみたのが以下の図です。 なお、提出から作品公開までの期間は、作品によってまちまちです。 「先に提出した作品が、後に提出した作品よりも後に公開される」といったケースもあり得るので、必ずしも番号と公開年月日の順番が一致するとは限りません。 ですので、上のグラフもそうした影響による誤差を含むものですが、大まかな傾向は掴めるかと思います。 こうしてみると、審査提出作品数が、2020年前後の期間で急激に伸びていることがわかります(上述の誤差の問題で、折れ線が左上に向かって進んでいる不自然な部分もありますが)。 一方、近年(特に2023年以降)は伸びが比較的緩やかで落ち着いています。 クリエイター数の増加が一段落したためなのか、 それとも審査が厳しくなったと思われて、撤退するクリエイターや、以前より時間をかけて制作するクリエイターが増えたためなのか、 このデータだけでは判断できませんが・・・ 目次に戻る 2.公開登録作品数の推移 Audiostockがプレスリリースなどで発表している累計作品数の情報を使います。 「登録作品数が○万点を突破しました」といったような内容の記事が、過去に何度も不定期に発表されているため、こうした情報から...

市販音源のミックスにおける帯域配分を推し量る

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(写真はイメージです) ミックス における 帯域 の問題について。 「市販音源のミックスの特徴を調べよう」と思って、ミックス状態の市販音源をスペクトラムアナライザーなどで確認していても、ピンとこないことが多いかと思います。 やはり、楽曲音源全体の中で、 各トラック(楽器)は、どのような帯域バランスとなっているのか? といったような「帯域配分」に着目した確認が必要ではないでしょうか? 本記事では、 各トラックの帯域比率 を定量的にみることで、市販音源における「 帯域配分 」の様子を探っていこうと思います。 簡単な結論を知りたい方は、以下の目次から「3.最後に」に飛んでいただければと思います。 1.分析方法 2.分析結果 3.最後に 1.分析方法 一般的なスペクトラムアナライザーでは、楽曲全体の周波数バランスは確認できます。 しかし、それだけでは「どのトラック(楽器)がどの帯域をメインにしているのか」などは分かりません。 そこで本分析では、ミックス状態の音源からドラム、ベース、ボーカル、ギター(またはその他)を取り出し、以下の観点で定量化します。 各トラックの帯域比率 :1つのトラック内で、どの帯域がどの程度の割合を占めているか 今回対象とする市販音源ですが、ギターバンドサウンドにボーカルが乗るタイプのJ-Pop/Rockの以下4つの楽曲音源としました。 MOSHIMO「触らぬキミに祟りなし」(2017年リリース) NUMBER GIRL「BRUTAL NUMBER GIRL」(2014年リリースのリマスター版) SHERBETS「HIGH SCHOOL」(1999年リリース) Hysteric Blue「ふたりぼっち」(1999年リリース) これらの各音源は、特に極端に異なるものを選んだというわけでもありませんが、 各音源の特徴を簡単に述べるなら、 1曲目は現代的ハイファイサウンド、2、3曲目はノイジーなローファイサウンド、4曲目はクリアで少し軽めの90年代J-Popサウンド、といったところでしょう。 帯域については、iZotope社のTonal Balance Control 2のBraodモードを用いることで、以下4帯域のバランスを確認しました。 ...

ACID Pro 8とREAPERの音量エンベロープのカーブパターンを比較してみた

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(写真はイメージです) 今回は、2つのDAWソフト、 ACID Pro 8 と REAPER の 音量エンベロープ の カーブパターン を比較してみた結果を、グラフなどを使ってお伝えします。 音量エンベロープは、音量を時間的に変化させる場合、特にフェードインやフェードアウトのためによく使われる基本的な機能です。 しかし、2つのDAWソフト、ACID Pro 8とREAPERとで、カーブパターンの傾向が大きく異なります(デフォルト設定で確認)。 Acid Pro Version 8 posted with カエレバ ワールド輸入アイテム専門店 Yahooショッピング Amazon 楽天市場 7net au PAY マーケット(Wowma!) ソースネクスト 私は、長年ACIDシリーズを使ってきて、最近REAPERを使い始めたのですが、 ACID Pro 8のような感覚でフェードアウトのカーブを編集しようとすると、どうも音量が思ったより急激に下がり過ぎてやりづらい・・・ ACID Pro 8よりもREAPERの方がカーブパターンが急だ・・・ という印象を持ちました。 そこで、今回は、 この感覚は妥当か? どれぐらい異なっているのか? を確認するため、詳細にカーブパターンを比べてみることにしました。 1.カーブパターンの種類 2.カーブパターンの比較 2-1.比較条件 2-2.ACID Pro 8の「リニアフェード」とREAPERの「直線」 2-3.ACID Pro 8の「スムーズ フェード」とREAPERの「緩やかなカーブ」 2-4.ACID Pro 8の「高速フェード」とREAPERの「始まりが急なカーブ」 2-5.ACID Pro 8の「低速フェード」とREAPERの「終わりが急なカーブ」 3.最後に 1.カーブパターンの種類 2つのDAWソフトとも、カーブパターンは複数種類あります。 (ACID Pro 8) リニアフェード 高速フェード 低速フェード スムーズ フェード シャープ フェード ホールド (REAPER) 直線 水平線 緩やかな...

BBC Symphony Orchestra DiscoverとMiroslav Philharmonik 2のストリングス音源を聴き比べてみた感想

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今回は、2つのオーケストラ系ソフトシンセ音源、 BBC Symphony Orchestra Discover と Miroslav Philharmonik 2 のうち、 Strings系の音を比較 してみた 結果 をお伝えします。 IK MULTIMEDIA MIROSLAV PHILHARMONIK 2 ダウンロード版 安心の日本正規品! posted with カエレバ サンフォニックスYahoo!店 Yahooショッピング Amazon 楽天市場 7net au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス IK Multimedia/Miroslav Philharmonik 2 Upgrade【ダウンロード版】【オンライン納品】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング 7net au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス 私は元々、Miroslav Philharmonik 2を持っていましたが、パワフルさに欠ける印象も少しあり、BBC Symphony Orchestra Discoverを入手してみました。 しかし、詳細な音の比較はしていなかったので、今回、Strings系にフォーカスして、少し細かく聴き比べてみよう、と思い立った次第です。 1.総評 2.音源(音色)ごとの比較 1.総評 最初にざっと大まかな結論を示します。 Miroslav Philharmonik 2の方が音が小さく音が軽めで、残響音も少ないことが多い 壮大な雰囲気を手っ取り早く得たい場合は、BBC Symphony Orchestra Discoverが適していることが多い 室内楽的な雰囲気を得たい場合は、Miroslav Philharmonik 2が適していることが多い 以降、比較の方針から音源(音色)ごとの比較結果までお伝えしていきます。 目次に戻る 2.音源(音色)ごとの比較 Miroslav Philharmonik 2の方が細かく音源(音色)が分かれていること、また各音源(音色)のデフォルト状態から使用を試す場合が多いことから、比較の方針は以下の通りとします。 BBC Symphony Orchestra Discov...