投稿

DTM作業途中の短時間仮眠(パワーナップ)用アラームを自作する

イメージ
(写真はイメージです) 今回は、DTM作業途中の短時間仮眠( パワーナップ )において使う、 自分だけに鳴らせるアラーム を自作する話です。 1.自分だけに聞こえるアラームの必要性 2.自作の必要性 3.自作の方法 4.注意点 1.自分だけに聞こえるアラームの必要性 DTM作業をしていると、疲れや眠気を感じることがあります。 そのようなときは、短時間の仮眠(いわゆるパワーナップ)を取り入れることで、効率よくリフレッシュできる場合があります。 ただし、仮眠は長くなりすぎないようにすることが重要であり、そのためにはアラームの利用が欠かせません。 しかし、周囲に人がいる環境では、アラーム音を鳴らしたくない場面もあるでしょう。 そこで、自分だけに聞こえるアラームが必要になるというわけです。 2.自作の必要性 手軽な方法としてはスマホのアラーム機能がありますが、 イヤホンを接続していてもスピーカーから音が出てしまうケースが多く、使いづらさを感じることがあります。 イヤホンのみでアラームを鳴らせるアプリや、パワーナップ用の動画や音楽(YouTubeやYouTube Music)も存在するようですが、 無料のアプリやプランだと広告挿入によって使い勝手が悪くなる可能性があります。 また、かつては、アプリやネットに頼らない物理的なアプローチが可能なものとして、キングジムの目覚まし機能付きイヤホン「めざましイヤホン」(NMR10)というものが販売されていましたが、現在は入手が難しい状況です。 キングジム KING JIM NMR10 めざましイヤホン posted with カエレバ Kairos Store Yahooショッピング Amazon 楽天市場 au PAY マーケット(Wowma!) 目次に戻る 3.自作の方法 以下2つの方法が考えられます。 音ありファイルと、10~15分程度の長さの無音ファイル(自作)を準備し、無音ファイル→音ありファイルの順に再生されるようなプレイリストを作成して再生する 無音の後に音が鳴るパターンのファイルを一つ作り、それを再生する こうしたプレイリストやファイルを再生したときの音が、イヤホン接続時にイヤホンのみに出力されることが...

SPIDER CAPO(スパイダーカポ)を実際に使ってみたら楽しかった

イメージ
今回は、1弦ずつ押さえる弦を選べる( 各弦独立 )タイプのギター カポタスト 、 SPIDER CAPO ( スパイダーカポ )を使ってみた 感想 をお伝えします。 特に こんな方 に おススメの内容 です。 オルタナティヴ 系 ギター を弾きたい オルタナティヴ 系 ロック を作りたい 各弦独立のカポタストを探している SPIDER CAPO は 使い物になるのか 知りたい SPIDER CAPO の 限界 を知りたい Spider Capo SPD STD/6弦ギター用 Spider Capo posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス 使ってみて思ったのは、 SPIDER CAPO はセッティングには時間がかかるものの、 独創的なギターを弾きたい人 には おススメ のカポタスト ということです。 使い方についても、 商品には、写真ベースの図付きのマニュアル(英語)が同梱されていることもあって、それほど難しいとは思いませんでした。 このカポタスト があると、ギターを弾くのがますます 楽しくなります ! それでは以下、詳しくみていきましょう! 1.よかった点 2.気になる点 3.注意点 3-1.セッティングに関して 3-2.演奏に関して 4.最後に 1.よかった点 何より「使える」カポタストでよかったです。 具体的によかった点を挙げると以下の通りです。 ギター演奏&作曲が 楽しく なる ネックを掴む部分はパッドになっていて 安心感 がある 各弦独立なので、フレットカーヴのきつい(R(ラディアス)値の小さい)ギターで使うときも 安心 まず 1つ目 について。 このカポタスト一番の醍醐味ですが、変わったコード(音の並び)が簡単に鳴らせます。 商品同梱のマニュアルの厚紙には、セッティングパターンの例も示されていますが、自分でパターンを模索するのが特に楽しいです。 セッティングした後は、ただコードをかき鳴らすもよし、コードを鳴らしながらフレーズを弾くもよし・・・ 弾いているうちに作曲アイディ...

DTM制作関連ファイルを容量節約して管理したい場合

イメージ
DTM で何曲も作っていると、制作関連の ファイル が増えてきて、いつの間にか ストレージ 容量 を 圧迫 している・・・ そんなこともあるのではないでしょうか? 今回は、そんな状況を少しでも 改善できる方法 をお伝えします。 1.DTMで特に容量を占めやすいファイルと対策方針 2.(対策1)不要部分を削除する 3.(対策2)圧縮形式のファイルに変換する 1.DTMで特に容量を占めやすいファイルと対策方針 そもそも、インストールしているプラグイン、音源の類で既にストレージ容量を圧迫している、ということも多いですが、 制作曲が増えてくると、制作関連のデータで圧迫することも多いです。 制作関連のデータには色々ありますが、特に 容量圧迫の要因 になることが多いのは、 非圧縮の オーディオファイル (代表的なものとしては wav ファイル) だと思います(特にオーディオファイルを多く扱っている場合)。 もう少し細かく例示すると、次のようなファイルです。 オーディオ録音ファイル MIDIフリーズファイル(MIDI+VSTiで生成される音をオーディオファイル化したもの) オーディオファイルが多い場合、これら非圧縮のオーディオファイルの容量を小さくするだけでも、圧迫感低減が期待できます。 容量を小さくするための 対策 としては、 以下2つ があります。 (対策1)不要部分を削除する (対策2)圧縮形式のファイルに変換する 不要部分とは、無音の部分、あるいは無音ではないが制作上使わない部分です。 こうした不要部分が多い場合、対策1だけでも効果が期待できます。 そうでない場合、あるいは「不要部分は多いものの、対策1の作業が面倒な場合」は、対策2を選ぶとよいでしょう。 また、手間を惜しまないのであれば、対策1、対策2両方実施して、容量削減を徹底するのもアリです。 目次に戻る 2.(対策1)不要部分を削除する 不要部分を削除する場合、 DAW上での頭出しを容易にするため、小節数(あるいは拍数)単位でキリよく削除するのがおススメです。 削除する方法としては、以下2つが挙げられます。 DAW上で削除したものを保存 DAWとは別の波形編集ソフト上で...

DAWを使って手動&聴覚でテンポ(BPM)を特定する方法

イメージ
(写真はイメージです) 今回は、 テンポ ( BPM )未知音源のテンポ(BPM)(一定であることを仮定)を、手動&聴覚で 特定 する 方法 についてお伝えします。 テンポ(BPM)は、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフト付属の機能などを使って自動検出できることもありますが、 自動だとうまくいかない もう少し精度を高めたい といった場合があるかと思います。 そうした場合、DAWソフトを使って手動&聴覚でテンポ(BPM)を特定していくのが一つの解決策になります。 それでは以下、詳しくみていきましょう! 1.概要 2.作業の準備 3.テンポ特定の手順 4.テンポ特定作業の結果イメージ 1.概要 テンポ(BPM)を特定する作業の 大まかな流れ は以下の通りです。 テンポ(BPM)がわかっている リズム音源 を 用意 する 対象音源 と リズム音源 を 同時再生 して、リズムの ずれ具合 を 確認 する リズムのずれがなくなるように リズム音源 の テンポ(BPM) を 調整 する リズムのずれが感じられなくなったときのリズム音源のテンポ(BPM)をもとに、対象音源のテンポ(BPM)を特定する さて、このように手動でテンポ(BPM)特定するにあたって、注意が必要なのは 序盤ではテンポ(BPM)が合っているように聞こえても、途中からずれる場合がある ということです。 以下の過去記事の通り、ある程度の長さの音源になると、序盤からのわずかなテンポ(BPM)のずれが積み重なって、終盤で大きなずれが生じ得ます。 https://www.maholobanotes.com/2022/10/bpm-accuracy.html テンポ(BPM)検出(計測)精度はどれぐらい必要なのか? 原曲と同じテンポに設定してカバー曲音源制作するときなどに必要となるテンポ(BPM)検出(計測)精度を考えてみます。 ですので、 対象音源の序盤 で 大まか にテンポ(BPM)の あたりをつけ 、その先でのずれ具合もみながら 徐々に正確なテンポ(BPM) の値を 絞り込んでいく 、 という多段階のプロセスが 必要 になってきます。 目次に戻る 2.作業の準備 対象音...

DTM関連作業中にBGMを流したい場合

イメージ
(写真はイメージです) 今回は、 DTM 関連 作業中 の BGM 使用 の可能性について考えてみた結果についてお伝えします。 DTM関連作業においてBGMを流したくなる背景としては、 面倒さを感じて作業が進まない BGMを流して気分を上げたい といったことが主に挙げられるかと思いますが、 一般的には 「DTMでは音を聴くので、作業中のBGMという概念とは相性が悪い」 と思われがちです。 確かにDTMの主たる調整作業(音のモニタリングを伴う)において、実質BGMは流せないでしょう。 しかし、DTM関連作業にも様々なものがあり、 作業内容 と BGMタイプ次第 では DTM作業中 の BGM も 不可能ではない と思われます。 一部作業だけでもBGMが使えると、DTM作業全体の負荷感も下がるのではないでしょうか? なお、ここでは、いわゆる音楽とはいえない環境音もBGMの一種ととらえて話を進めます。 1.基本的な考え方 2.比較的BGMを流しやすい作業 3.比較的BGMを流しにくい作業 4.BGMタイプ&ソース別特徴 1.基本的な考え方 DTM関連の様々な作業のうち、 音を聴く可能性がある作業においては、基本的にBGMは流しにくいといえます。 ただ、音を聴くといっても、 大まかな確認でよい場合から詳細な確認が必要な場合まで、様々な段階がありますし、 BGMにも様々なタイプのものがあります。 ですので、先ほども述べた通り、 作業内容とBGMタイプの組み合わせ次第で、BGMを流してのDTM作業も成立し得ると思われます。 個々人によって、適した作業スタイル(作業へのBGMの影響など)は異なりますが、 以下、作業内容とBGMタイプの適切な組み合わせについて、整理していこうと思います。 目次に戻る 2.比較的BGMを流しやすい作業 基本的には 音を聴かなくてよい作業 が当てはまります。 例えば以下のような作業が挙げられます。 設定や入力 記録(メモ) ファイル整理 簡単な音配置 2-1.設定や入力 具体例としては、トラック名入力、リージョンやマーカーの設定(小節数を数えて範囲や箇所を指定したり、名前を入力したりする作業...

歌声合成・生成ソフトを用いたボーカルの表現調整に使える方法

イメージ
(写真はイメージです) 今回は、 歌声合成 ・ 生成ソフト を用いて作成した ボーカル パート(歌メロ)の 表現 を、 お好みに調整 したいときに 使える方法 を少し 紹介 したいと思います。 こんな方に特におすすめの内容です。 歌入りのカバー曲音源を制作しているが、 本家音源との差を縮めたい 自作曲音源を制作しているが、 ボーカル表現 に こだわりたい なお、本記事では、以下のような特徴を持つ歌声合成・生成ソフトを用いて、DAW上で楽曲音源制作する場合を前提とします。 日本語を基本とする歌声を合成・生成 譜面データを入力してオーディオファイルに出力する形で、歌声を合成・生成 それでは以下、詳しくみていきましょう! 1.音程を半音未満の単位で変えたい 2.音程の変化パターンを変えたい 2-1.滑らかな音程変化を入れたい 2-2.滑らかな音程変化をなくしたい 2-3.音程変化スピードを変えたい 3.リズムや長さを細かい単位で変えたい 4.子音だけの音にしたい 5.音程感をなくしたい(シャウトなど) 6.歌声の強さを変えたい 1.音程を半音未満の単位で変えたい 譜面ソフトでは通常、対応できないため、 歌声合成・生成(オーディオ化)後に、変えたい部分に対してピッチ補正を行います。 ピッチ補正の方法例としては以下が挙げられます。 Melodyneを使って補正 DAW上で補正 なお、このピッチ補正は、以降で述べる他の調整内容でもちょくちょく必要になってきます。 Celemony Software/Melodyne 5 Essential【オンライン納品】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス 目次に戻る 2.音程の変化パターンを変えたい 具体的には、 以下のようなケース が考えられます。 滑らかな音程変化を入れたい 滑らかな音程変化をなくしたい 音程変化スピードを変えたい 2-1.滑らかな音程変化を入れたい 元の歌声でほぼ鍵盤のように音程が離散的に切り替わっているところを、連...