Fenderストラトのトレモロ周りの調整、メンテで注意したいこと
前回、私が使用しているFender USAのジェフベックモデルストラトキャスターについて紹介しました。 New Fender フェンダー USA Jeff beck Stratocaster SFG/R selected by KOEIDO posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス イシバシ楽器 今回はそれに関連して、Fenderストラトのトレモロ周りの調整、メンテナンスで注意したい点をまとめてお伝えします。 1.トレモロアームでチューニングが狂う原因と対策 2.ローラーナットでも油断は禁物 3.異なる仕様の弦に交換すると弦高調整必要 4.最後に 1.トレモロアームでチューニングが狂う原因と対策 簡単にいえば、主に以下2つの現象がともに起こることが原因です。 ①トレモロアーム使用時にナットやブリッジ部分で弦が移動する ②ナットやブリッジ部分の摩擦抵抗により弦の移動が妨げられる トレモロアームで音程を変化させる場合、弦が一時的に伸び縮みします。 このとき、ナットやブリッジ部分に乗っている弦が移動します。 トレモロアームを元に戻したとき、弦が元の位置に戻ればよいのですが、摩擦によって完全には元の位置には戻りません。 その結果、チューニングが狂ってしまうことになります。 この問題に対するアプローチとしては、大きく分けて次の2種類があります。 (対策1)ナットやブリッジで弦を固定する これは上で挙げた 原因① に着目したアプローチです。 そもそも弦がナットやブリッジ部分で移動しなければチューニング狂いの問題も発生しません。 いわゆる フロイドローズ 型と呼ばれるタイプのギターがこちらに該当します。 ギターの音程に寄与するのはナット-ブリッジ間の弦張力なので、ナット-ブリッジ部分で弦を固定したまま、アームで音程を変化させることができます。 Fender純正のギターでも、このフロイドローズ型を採用した「Blacktop Stratocaster HH Floyd Rose」というモデルがあります(入手は困難そうですが)。 (対策2)ナットやブリッジ部分の摩擦を減らす 上で挙げた ...