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AIミックスツールAutomix Pro(RoEx)でミックス丸投げできるか?

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(写真はイメージです) Automix Pro(公式ページ) 結論 からいうと、 丸投げは難しい場合がほとんど だと思います。 RoEx の Automix Pro は、各トラックのステムデータを入力し、いくつかの設定を行うことで、 AIによるミックス が行えるツールです。 Web版とデスクトップアプリ版がありますが、今回は、デスクトップアプリ(Versionは0.5.8)を「Pro」プランで使用したときの結果に基づいて話を進めます(それ以外のプランでは機機能制限があります)。 Proプランの場合、処理内容の説明を英文で出力できる(Mix Insight機能)他、DAWprojectファイルに出力して読み取れば、どのような処理が行われたのかをある程度確認できます(ただし、内容を読み取るには少し手間が必要)。 このAIミックスにおいては、音量バランス、パン配置、オーディオクリーンアップ(音をきれいにするイメージ)、リバーブ、EQ、コンプレッサーなどの処理に対応していますが、 オートメーション、サイドチェーン、ダイナミックEQ、マルチバンドコンプレッサーなどの処理には対応していないようです。 また、それを差し引いても、このAIミックスだけで満足することは少ないと思います。 そのため、ミックスを完全に丸投げするというより、 ミックスの土台を作るためのツール として活用するのがおすすめです。 1.Automix Proで可能な処理と限界 2.Automix Proを用いたおすすめのDTM作業フロー 3.Automix Proで残すべきファイル 4.最後に 1.Automix Proで可能な処理と限界 使用してみて気付いた、各処理の特徴(限界含む)や、実用に適した使い方などについて述べていきます。 1-1.音量バランス調整 各トラックのImportance(重要度)の設定(3段階)によって、音量バランスが大きく変わります。 基本的にはImportanceを高くするほど、音量が大きめになる傾向があります。 処理直後(ミックスとして固める前)に1dB単位で調整できますが、調整値を変更しても、そのときにプレビュー再生して聴いた音と、最終的に同じ結果にならない印象があります。 もっと...

ACID Pro 8とREAPERの音量エンベロープのカーブパターンを比較してみた

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(写真はイメージです) 今回は、2つのDAWソフト、 ACID Pro 8 と REAPER の 音量エンベロープ の カーブパターン を比較してみた結果を、グラフなどを使ってお伝えします。 音量エンベロープは、音量を時間的に変化させる場合、特にフェードインやフェードアウトのためによく使われる基本的な機能です。 しかし、2つのDAWソフト、ACID Pro 8とREAPERとで、カーブパターンの傾向が大きく異なります(デフォルト設定で確認)。 Acid Pro Version 8 posted with カエレバ ワールド輸入アイテム専門店 Yahooショッピング Amazon 楽天市場 7net au PAY マーケット(Wowma!) ソースネクスト 私は、長年ACIDシリーズを使ってきて、最近REAPERを使い始めたのですが、 ACID Pro 8のような感覚でフェードアウトのカーブを編集しようとすると、どうも音量が思ったより急激に下がり過ぎてやりづらい・・・ ACID Pro 8よりもREAPERの方がカーブパターンが急だ・・・ という印象を持ちました。 そこで、今回は、 この感覚は妥当か? どれぐらい異なっているのか? を確認するため、詳細にカーブパターンを比べてみることにしました。 1.カーブパターンの種類 2.カーブパターンの比較 2-1.比較条件 2-2.ACID Pro 8の「リニアフェード」とREAPERの「直線」 2-3.ACID Pro 8の「スムーズ フェード」とREAPERの「緩やかなカーブ」 2-4.ACID Pro 8の「高速フェード」とREAPERの「始まりが急なカーブ」 2-5.ACID Pro 8の「低速フェード」とREAPERの「終わりが急なカーブ」 3.最後に 1.カーブパターンの種類 2つのDAWソフトとも、カーブパターンは複数種類あります。 (ACID Pro 8) リニアフェード 高速フェード 低速フェード スムーズ フェード シャープ フェード ホールド (REAPER) 直線 水平線 緩やかな...

BBC Symphony Orchestra DiscoverとMiroslav Philharmonik 2のストリングス音源を聴き比べてみた感想

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今回は、2つのオーケストラ系ソフトシンセ音源、 BBC Symphony Orchestra Discover と Miroslav Philharmonik 2 のうち、 Strings系の音を比較 してみた 結果 をお伝えします。 IK MULTIMEDIA MIROSLAV PHILHARMONIK 2 ダウンロード版 安心の日本正規品! posted with カエレバ サンフォニックスYahoo!店 Yahooショッピング Amazon 楽天市場 7net au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス IK Multimedia/Miroslav Philharmonik 2 Upgrade【ダウンロード版】【オンライン納品】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング 7net au PAY マーケット(Wowma!) サウンドハウス 私は元々、Miroslav Philharmonik 2を持っていましたが、パワフルさに欠ける印象も少しあり、BBC Symphony Orchestra Discoverを入手してみました。 しかし、詳細な音の比較はしていなかったので、今回、Strings系にフォーカスして、少し細かく聴き比べてみよう、と思い立った次第です。 1.総評 2.音源(音色)ごとの比較 1.総評 最初にざっと大まかな結論を示します。 Miroslav Philharmonik 2の方が音が小さく音が軽めで、残響音も少ないことが多い 壮大な雰囲気を手っ取り早く得たい場合は、BBC Symphony Orchestra Discoverが適していることが多い 室内楽的な雰囲気を得たい場合は、Miroslav Philharmonik 2が適していることが多い 以降、比較の方針から音源(音色)ごとの比較結果までお伝えしていきます。 目次に戻る 2.音源(音色)ごとの比較 Miroslav Philharmonik 2の方が細かく音源(音色)が分かれていること、また各音源(音色)のデフォルト状態から使用を試す場合が多いことから、比較の方針は以下の通りとします。 BBC Symphony Orchestra Discov...

REAPERのレンダリングが途切れたりして安定しないときの対処

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(写真はイメージです) 今回はDAWソフト REAPER で レンダリング (バウンス)が安定しないときの 対処法 を2つ紹介します。 ここで「レンダリングが安定しない」とは、以下のような状況を指します。 レンダリング結果(出力された音声ファイル)において、音の途切れが生じているように聴こえる部分がある 同一条件での複数のレンダリング結果間の波形差分が大きい (レンダリング結果が安定しているかを確認する方法については、以下記事において一例を紹介しています。) https://www.maholobanotes.com/2023/12/rdr-chk.html DTM、レンダリング(バウンス)が正しくできているか効率的に確認して安心する方法 レンダリング(バウンス)結果、聴いて確認するだけでは、聴き逃しの不安が・・・ここではデータを活用して効率的に安心感を得る方法をお伝えします。 レンダリングが安定しない原因は様々なため、今回紹介する対処法で解決するとは限らないと思いますが、 試してみる価値のあるものもあるかと思います。 それでは以下、詳しくみていきましょう! (ここではv7.38のREAPERに基づく内容を記載) 1.対処法その1~サンプリングレートを揃える~ 2.対処法その2~ダミー音を配置する~ 1.対処法その1~サンプリングレートを揃える~ REAPERのサンプリングレートについては、レンダリング時の設定、ソフト側の設定、これら2つがあります(他にもありますが、今回は改善への寄与が確認された、これら2つを取り上げます)。 これら 2つの設定箇所 で サンプリングレート の設定値が互いに異なっている場合、これらを 同じに揃えると改善 することがあります。 ソフト側の設定は、以下を順に辿っていった上で、メニュー画面内チェック項目(以下リストの4番目に相当)のチェックボックスにチェックを入れ、隣にある入力欄にサンプリングレートを数値入力する形となります。 画面上部メニュー: オプション オプション内メニュー: 環境設定 メニュー内左メニュー: デバイス 右メニュー画面内チェック項目: サンプリングレートを指定 なお、レンダリング時のサンプリングレートは、レンダリング結果の...