DTM、作曲に集中できないとき、行き詰まったときに読みたいブログ記事まとめ

1.DTM、作曲に集中できないとき、行き詰まったときは

DTMや作曲に取り組んでいる皆様、
DTMや作曲の作業に集中できない、あるいは取り組んでみてもなかなか思うようなものが作れない・・・

そんな経験はないでしょうか?

かくいう私も、なかなか作業に入れない、入ったとしても行き詰って続かないということが往々にしてあります。

そんなときは、一旦スパッと音楽のことを全て忘れて、音楽とは関係のない別のことをやったり考えたりするのも良いですが、他のミュージシャンブログを巡回して、モチベーションを高める(回復する)というのもアリではないでしょうか?

数あるミュージシャンブログの中でも、音楽をやっている人に私が特におすすめしたいのが、元REBECCA、RED WARRIORS、原始神母などのギタリスト木暮"shake"武彦さんのブログ

どこがおすすめなのかと言えば、

①更新頻度が割と高い
②作曲作業、ライブ準備の内情が伝わってくる

といったところ。

①更新頻度が割と高い

ここ1年では平均して約4.1日に一度の更新頻度となっています。
半年、数か月更新が途絶えることも珍しくないミュージシャンブログの中では、かなり頻繁に更新を行っている方ではないでしょうか。

②作曲作業、ライブ準備の内情が伝わってくる

木暮"shake"武彦さんのブログでは、音楽活動について、他のミュージシャンが書かないような細かい内情まで語ってくれています。

例えば、ライブ準備に関する記事では、こんな記述があります。

右手も左手もエレキギターとはまったく指の使い方が違うので、始めのうちはなるべくコンディションを保っておうと、たまに弾いていたのだが、途中からそれどころではなくなってしまって、アコギを弾くのに必要な指の筋肉、右手の指のタコも完全に無くなってしまっていた。 (何とか間に合った。(2015-09-18)より)

ギタリスト、それも数十年も活動し続けているベテランギタリストが、ギター練習の内情、それも指のタコのことまで語ってくれるとは・・・

何十年弾き続けていても、ギタリストというのは指のコンディションに注意を払うものである、ということを再認識させてくれます。

2.DTMer、作曲者におすすめしたい記事4選

で、ここからが記事タイトルに掲げた「DTM、作曲に集中できないときに読みたい記事」の紹介。

木暮"shake"武彦さんのブログでは、作曲作業の内情についても、他のミュージシャンが書かないレベルまで詳しく語ってくれており、DTMや作曲に取り組んでいる人にとっては、純粋に共感できたり、参考になる部分があるかと思います。

ほふく前進というキーワード通り、作曲作業がゆっくりとしか進まない状況がよく伝わってくる記事です。
気づけば他のことをしているというのも、音楽を作る人であれば、誰しも経験する状況ではないでしょうか。

記事内の一度止まった車輪はなかなか回転しないというフレーズも秀逸です。

この記事は特におすすめです。
DTMer、作曲者が共感したり、参考にしたりできる部分が詰まっています。

ここではそれらの一部を取り上げます。

曲を作ると言う事は大好きだとも言えるけど、取り組み始めは、何時間やっても集中も出来ないし、本当に面倒くさい。 (作曲合宿終了(2016-02-05)より)

ベテランミュージシャンでもそんな時間があるんですね。
目指している内容、ボリューム等の違いはあるでしょうが、すごく共感できます。

一方、同じ記事にこんな記述もあります。

日常を離れて、起きている時間のすべてを作曲に向けると、気持もぴしっとして、面倒な作業でもじっくり取り組もうと言う気になれるし、クリエイティヴなモードに入り込める。 (作曲合宿終了(2016-02-05)より)

自宅でDTM作業や作曲をしている人は多いかと思いますが、自宅で集中できなければ日常を離れて作曲合宿という手があるのですね。
日常を離れても変にそわそわせず、起きている時間のすべてを作曲に向けることができるかどうかがポイントですが。

・・・と言いながら、時には開き直りも必要なようです。

2ヶ月間の休みに何をしようかと曲も作らずグダグダしてるうちにもう3分の1が終わってしまう。しかし、このグダグダは大事だ。(グダグダ(2018-01-18)より)

曲なんてものはパッと閃くものだから、乗らないうちからガシガシやってもしょうがない。(未だ、夏休み(2018-07-24)より)

うーん、あまり肩ひじ張らない方が良かったりするのかも・・・

3.最後に

というわけで、今回は木暮"shake"武彦さんのブログの中から、特にDTMや作曲をやっている方におすすめしたい記事を紹介しました。
充実した内容、かつ、更新頻度が高いブログなので、これからもチェックしていきたいと思います。