AudiostockでBGM2曲(エレピ、ピアノ)を新たにリリース
この度、八雲橋かつなり名義で新たに、エレピ(エレクトリックピアノ)ソロ曲「Something New」、ピアノループ素材曲「鋼琴氏子」の2曲をAudiostockでリリースしました。
以下、どのような曲なのか、どのようにして曲ができたのかについてお伝えします。
1.ゆったりとしたエレピソロ曲「Something New」
この曲は、昔に作った「Something」という歌モノ楽曲を新たにインストアレンジして制作しました。
そうした経緯から、タイトルを「Somthing New」としています。
歌詞がなく、かつ単独楽器なので、曲にあまり変化はつけられません。 従って、長すぎてダレることのないよう、原曲にあったイントロ、Cメロ、アウトロをカット、サビの繰り返しも2回にとどめてコンパクトにまとめました。
元が歌モノなだけあって、メロディーラインは明快です。
Aメロ-Bメロ-サビを2巡しますが、2巡目からは和音も加わって、より一層豊かなエレピの響きが楽しめるかと思います。
映像モノの中での落ち着いた場面、特に切なげ、悲しげなシーンにうまくハマるのではないでしょうか。
以下リンクから、無料サンプルのダウンロード(会員登録(無料)必要)も可能です。
2.力強いピアノのループ素材曲「鋼琴氏子」
人生初のループ素材曲です。
この曲は、以前リリースした「追憶、夏」の制作途中、息抜きがてらにキーボードを弾いていたとき、偶然にも見つけてしまった和風な和音をもとに制作しました。
このテーマを使って、もう少し大きな作品に仕上げることも考えましたが、使いたい長さ分だけ使えるループ素材としてリリースした方が、BGMとして使いやすいのではないかと思い、このような形にしました。
なお、タイトルの「鋼琴」とは中国語(普通話/繁体字表記)でピアノを意味します。
日本語では、漢字で「洋琴」と書きますが、材質面に着目して楽器の特徴をよく表した「鋼琴」という表現が気に入りましたので、こちらを採用しました。
また、どことなく祭りの雰囲気が漂いますので、「氏子」というキーワードをタイトルに含めました。
クセのある曲ですが、意外と幅広く使えるのではないかと思います。
例えば、映像モノであれば、
- 新キャラ登場シーン
- 何かに取り組むシーン
- コミカルなシーン
といったところでしょうか。
以下リンクから、無料サンプルのダウンロード(会員登録(無料)必要)も可能です。
3.最後に
Audiostockは、楽曲投稿時に毎回審査があります。
審査結果が出るまでは、新たな曲の制作に取り組むなどして、結果のことを考えないようにしていますが、今回は結果が出るまでの時間がやや長く、どうしても審査のことがちらついてしまいました。
ここまででようやく3曲。今後もAudiostockで楽曲リリースしていきたいと思います。