あなたのプレイリストが受け入れられない3つの理由(AWA)
「AWAでプレイリストを作ったけど再生回数が伸びない」、「お気に入り登録数が増えない」
あなたのプレイリストはなぜ受け入れられないのでしょうか?
その理由は以下の3つのうち、少なくともいずれかに当てはまるからではないでしょうか?
- プレイリストが見つからない
- 再生しようと思わない
- リピートして聴こうと思わない
上の3つの内容について、それぞれに対する対策も交えながら、以下順を追って説明します。
1.プレイリストが見つからない
そもそも、あなたの作成したプレイリストが見つからなければ再生もされません。
こう書くと「何を当たり前のことを」と思われることでしょう。
ですが、これが重要であり難しいところです。
あなたのプレイリストへの入り口は、SNS系ルートを除くと、以下の4つがあります。
- キーワード検索
- GENRE / MOODのページ
- 関連するプレイリストの表示欄
- ユーザーのページ
これらの入り口に対して、どのようなアプローチをとればよいのか、以下順を追って説明していきます。
1-1.キーワード検索
最もシンプルで、他の3つのルートに比べると、割と入り込みやすいルートであるといえます。
ニッチなキーワードを盛り込んだタイトルをつけると、出てくるプレイリストの数が絞られるので、再生回数が少ないプレイリストでも上位表示可能です。
もちろん、ニッチ過ぎると誰にも検索されず、再生もされないプレイリストと化すので、自分だったらどんなキーワードで検索するかを考えながら、絶妙なところを探っていくと良いでしょう。
1-2.GENRE / MOODのページ
GENRE / MOODのページに飛ぶと、プレイリストがたくさん出てきます。
特定のジャンルや雰囲気の曲を求める多くの人が、こうしたページにあるプレイリストを再生することでしょう。
ですが、ここに出てくるのは既に数多くのプレイリストを作成していたり、多くの人たちからお気に入り登録されている人たちの作成したプレイリストであることが多いです。
駆け出しの段階から、ここに食い込むのは難しいので、最初はキーワード検索などの別ルートを狙った方が良いでしょう。
1-3.関連するプレイリストの表示欄
アーティストページ、アルバムページには、関連するプレイリストが表示される部分があります。
PCアプリでは「APPEARS ON」、Androidアプリでは「収録プレイリスト」や「収録曲を含むプレイリスト」として表示されます。
これらの表示エリアも、有名なアーティストやアルバムだと、多くの人たちがプレイリストに組み込んでいるので、上位表示させるのは難しいです。
しかし、比較的マニアックなアーティストやアルバムだと、プレイリストに組み込まれていることも少ないので、再生回数が少ないプレイリストでも、目立つところに表示させることが可能です。
こちらも当然、マニアック過ぎるアーティストやアルバムだと、訪れる人も少ないため、再生回数はそう増えることはありません・・・
が、マニアックなアーティストやアルバムの楽曲が組み込まれているプレイリストは、コアなファンの心をつかむもの。
うまくいけばお気に入り登録までしてもらえるかもしれません。
1-4.ユーザーのページ
AWAの検索バーからは、ユーザー自体も検索できますが、多くの人が検索するのは楽曲やアーティストなので、ここから自分のユーザーページに飛んでくれることはまずないでしょう。
少なくとも最初は別のルートを狙った方が良いです。
2.再生しようと思わない
幸運にもあなたのプレイリストがどこかのページに表示されたとしても、再生しようという気にならなければ、クリックもされません。
プレイリストを見たとき、そのプレイリストを再生する前にユーザーがわかる情報は以下の4点です。
- 画像
- タイトル
- 曲の内容
- 作成者(ユーザー)
これらを改善すれば、再生回数も伸びる可能性があります。
2-1.画像
どんなに良いプレイリストも、画像がパッとしなければ、再生しようと思いません。
AWAでは、プレイリストの1~3曲目のジャケット画像がプレイリストの画像に設定されるので、画像の見栄えも意識して、プレイリスト序盤の選曲を行った方がよいでしょう。
特に1曲目の画像は大きく表示されるので、1曲目にはとことんこだわりましょう。
2-2.タイトル
これは選曲内容についてもいえることですが、プレイリストのコンセプトが明確でないと、再生する気になりません。
例えば、アーティスト名だけを入れたものや、「私が好きな曲」的なものは、具体的にどんなプレイリストなのかがよくわからず、イメージも興味も湧かないので再生されにくいでしょう。
私も当初そういったプレイリストを作成していましたが、ほぼ再生されませんでした。
思わず再生してしまうような、コンセプトの明確なタイトルをつけましょう。
2-3.曲の内容
これは既に知っている曲をプレイリストで聴く場合です。
リスナー自身の好きな曲が詰め込まれたプレイリストがあれば、そのままお気に入り登録して活用してもらえることでしょう。
ただ、この場合も、コンセプトを感じさせる選曲にした方が、気に入ってもらえる可能性がより一層高くなると思います。
2-4.作成者(ユーザー)
いつも良いプレイリストを作成して発信し続けている人のプレイリストなら、それだけで聴いてみようという気になります。
当然ながら、そのような存在になるまでには数多くのプレイリストを発信し続ける必要があります。
これはもう精進あるのみですね!
3.リピートして、あるいは最後まで聴こうと思わない
「最初は良かったけど8曲通して聞くとそうでもないな」
「3曲目あたりで飽きてしまった」
など、全8曲通して聴く値打ちのないプレイリストは、途中でスキップされがちで、リピートしようとも思わないので、再生回数が伸びません。
「ではどうすれば良いのか」というところですが、やはりコンセプトを明確にして特定の層の心を掴むことに尽きるでしょう。
下手に万人受けを狙うと万人から支持されない(無視される)プレイリストになるので、「自分と同じ感性の人は必ずいる」と信じて、プレイリストを作成し続けましょう。
4.最後に
以上、AWAで作成&公開したプレイリストが受け入れられない3つの理由と、それぞれについての対策をお伝えしてきました。
ここでもう一度要点をまとめます。
プレイリストが受け入れられない3つの理由は、
- プレイリストが見つからない
- 再生しようと思わない
- リピートして聴こうと思わない
であり、対策としては以下3点が有力と考えます。
- ニッチなキーワードをタイトルに盛り込む
- ジャケット画像を意識して1~3曲目を選ぶ
- プレイリストのコンセプトを明確にする