あまりギターを弾かなくなった社会人にはギターレンタルがコスパ的にお得?
(写真はイメージです)
学生時代にはバリバリギターを弾いていた人。
今となってはそのギターもすっかりホコリまみれ・・・
そこまでいかなくても、
「ギター、最近あまり弾かなくなったなぁ」
というケースも少なくないのではないでしょうか?
あまり弾かないのに、場所をとったりメンテ(管理)の手間がかかったり・・・
何だかもやもやしてきますよね?
あるいは
「色んなギターを弾きたいが全部持つのもなぁ・・・」
と、
「弾きたいギターになかなか手を出せない」
というパターンもあるかもしれません。
今回はそんな状態を解決するための方法として、
ギターレンタルサービスの利用
を考えてみます。
そう、ズバリこんなあなたにおすすめの内容です。
- 最近あまりギターを弾かなくなった
- ギターのメンテは正直面倒だと思っている
- あまりギターを弾いていない割に、メンテの手間や費用ばかりかかっている
- 色んなギターが欲しくなってたまらない
- ギターの保管場所に困っている
ギターレンタルというと、スタジオ練習やイベントの時に利用するイメージが強いですが、自宅まで送ってもらえるサービスもあるのです。
ギターレンタルで期待できることとしては、
- 色んなギターが弾ける
- (1本ずつ借りれば)それほど場所はとらない
- (長期レンタルするのでなければ)それほどメンテはいらない
- ノマド的生活にも対応
が挙げられます。
反対に注意すべきことは、
- より一層慎重に取り扱う必要がある
- レンタル期間によっては高くつく場合がある
- 弾きたいギターが常にレンタルできるとは限らない
といったところです。
それでは以下、詳しくみていきましょう!
1.ギターを持っていることのデメリット
ギターをよく弾く、あまり弾かないによらず、ギター所有時、常に発生するデメリットについて確認します。
実際に何本かギターを持っている私が感じるのはざっと次のような点です。
- 場所をとる
- 定期的にメンテ(調整、弦交換、その他掃除など)が必要
- 災害などで破損したりするリスクがある
1-1.場所をとる
これはもう宿命ですね。
特に何本もギターを持っている場合。
ハードケースに入れたり、一本ずつギタースタンドに立て掛けたりすると、あっという間に空間占有してしまいます。
複数ギターを並べて置けるギタースタンドだと多少マシですが、根本的にギターのサイズがそれなりにあるので、空間へのインパクト大です。
1-2.定期的にメンテが必要
ギターを手にした瞬間。
それはメンテの始まりです。
日常的な弦交換、掃除はもちろんのこと、定期的(年1回ぐらい)なネック状態などの確認、調整も必要です。
リペアショップに出せば自分の手間は省けますが、当然ながら費用はかかりますし、スケジュールに融通が利かなかったりすることもあります。
ギターを持つ以上、こうしたメンテも常についてまわります。
1-3.災害などで破損したりするリスクがある
自分の大切な楽器ですから当然傷つけたり壊したりしないよう丁寧に扱います。
しかしそれでもどうにもならない要素があります。
災害(天災)です。
地震対策としては、
- ハードケースに入れる
- ギタースタンドの周りにクッション系素材を敷く
などが可能ですが、やはり限界はありますし、地震以外の災害も多々あります。
所有している間、そうしたリスクを常に抱え続けなければならないのです。
これ、考えてみると結構なストレスですよね?
2.ギターレンタルで解消できること
私がギターレンタルを利用したのは、スタジオでのレンタルサービスのみで、本格的なレンタルサービスを利用したことはありません。
が、次のようなことが期待できます。
- 色んなギターが弾ける
- (1本ずつ借りれば)それほど場所はとらない
- (長期レンタルするのでなければ)それほどメンテはいらない
- ノマド的生活にも対応
2-1.色んなギターが弾ける
レンタルで取り扱っているギターは、それほど多くはない印象ですが、ある程度の選択肢はあります。
- 自分になじむ一本を見つけられていない
- 色んなギターを弾いてみたい
そのような場合に
「ギターを片っ端からレンタルする」
というのはアリかもしれません。
色んなギターに手を出しても、レンタルならその都度返却すればよいので、部屋も狭くなりません。
2-2.(1本ずつ借りれば)それほど場所はとらない
レンタルなので、場所をとるのはギターをレンタルしたとき(ギターを弾くとき)だけになります。
弾かないのに場所だけとっている状態より、はるかに効率的ですね!
当然、一度に何本もレンタルすれば、(一時的とはいえ)結構な場所をとりますが、
「まとめてレンタルしても同時に弾くことはない」(つまり効率的でない)
と割り切れば、
そのとき弾きたいギターを一本ずつ借りれば事足りることに気付くでしょう。
そのようにすれば、それほど場所はとりません。
2-3.(長期レンタルするのでなければ)それほどメンテはいらない
レンタルもそれなりの期間になると、やはりメンテが必要になってきます。
しかし、マイギターのように何年も手元に置いておくような使い方はまずしないでしょう。
ですので、レンタル期間中、
弦交換ぐらいは必要になるかもしれませんが、
ネック調整などの大きなメンテが必要になる確率は、マイギターに比べてはるかに低いと思われます。
メンテが苦手な人、リペアに出すのが面倒な人にとっては大きなメリットですね。
2-4.ノマド的生活にも対応
ノマドとは元々「遊牧民」を意味する言葉であり、最近では
「定住にこだわらず、そのとき過ごしたい場所を転々とするスタイル」
または、
そうしたスタイルをとっている人のことを指して使われるようになってきています。
ノマド的生活をしようと思うと、とにかく荷物を減らす必要があります。
ギターなんて持っていたら、わずらわしくて仕方がありません。
いくらギターが好きであっても・・・
その点、レンタルなら、移動するそのときにギターを返してしまっていたらよいので、運搬の面倒もありません。
ギターを存分に弾きつつ、身軽に移動。
あぁ、何て快適な生活なんでしょうか!?
3.ギターレンタルで注意すること
今までレンタルの良さについて話をしてきましたが、
逆にレンタルであるがゆえに注意が必要なこともあります。
各社サービスによって事情は異なるでしょうが、共通するのは次のような点でしょう。
- より一層慎重に取り扱う必要がある
- レンタル期間によっては高くつく場合がある
- 弾きたいギターが常にレンタルできるとは限らない
3-1.より一層慎重に取り扱う必要がある
自分のギターは当然慎重に扱うと思いますが、レンタル品はいわば公共物のようなものですから、壊したりしないよう、より一層慎重に扱わなければなりません。
下手すると、弁償を求められるハメになりかねないので十分注意したいところです。
3-2.レンタル期間によっては高くつく場合がある
レンタル期間があまりに長いと、そのギターを丸々買えてしまえるぐらいの料金になるかもしれません。
そこまでいかなくても、
「ここまでいくなら買った方がいいんじゃね?」
というぐらいに割高感を抱いてしまうこともあるかもしれません。
そのあたりは事前に計算しておくことをおすすめします。
3-3.弾きたいギターが常にレンタルできるとは限らない
色んなギターを弾けるのがレンタルのメリットではありますが、レンタル対象モデルは、世の中にある膨大な種類のギターのほんの一部です。
また、仮に弾きたいギターがレンタル対象であったとしても、レンタル本数に限りがあるため、
弾きたいときに「レンタル中」でレンタルできない、
というパターンもあり得ます。
これはもうレンタルの宿命ですね。
4.ギターレンタルサービスの例
割と使いやすそうなギターレンタルサービスの例として以下が挙げられます。
ギターの種類がかなり少ないのが難点ですが、
YAMAHAギターか好きな人、ギターモデルにこだわりのない人だと、さほど問題なく使えるかもしれません。
ギターレンタルを謳っているサイトでも、中身はこの「音レント(YAMAHA)」というケースも多く、ネット検索で調べた限り、
「かなり広く展開されているサービス」
という印象があります。
5.最後に
以上、ギターレンタルサービスで解決が期待できること、注意すべきことから、使いやすいと思われるギターレンタルサービスの例までお伝えしてきました。
ギターレンタルで期待できることは、- 色んなギターが弾ける
- (1本ずつ借りれば)それほど場所はとらない
- (長期レンタルするのでなければ)それほどメンテはいらない
- ノマド的生活にも対応
といったところ。
注意すべきことは、- より一層慎重に取り扱う必要がある
- レンタル期間によっては高くつく場合がある
- 弾きたいギターが常にレンタルできるとは限らない
といったところです。
現状、割と使いやすそうなギターレンタルサービスの例としては以下。
「もう少しラインナップが充実していたらなぁ・・・」と思うところはありますが、
こうしてレンタルできる分
「いい時代に生まれてきたなぁ」
とも思います(大げさ?)。
今回の記事が
- 最近あまりギターを弾かなくなった
- ギターのメンテは正直面倒だと思っている
- あまりギターを弾いていない割に、メンテの手間や費用ばかりかかっている
- 色んなギターが欲しくなってたまらない
- ギターの保管場所に困っている
といったあなたのご参考になれば幸いです!