マスタリングを複数曲、簡単に手っ取り早く行う方法

(写真はイメージです) 今回は 複数曲 (アルバムやEPなど)の マスタリング を、 簡単に 、 手っ取り早く 行いたいときに 使える方法 をお伝えします。 特に 以下のような方 に おススメの内容 です。 マスタリング を 手早く行いたい 自分で聴くためだけだが、一通り 音量 ぐらいはちゃんと 上げておきたい ACIDシリーズを使っている Ozoneシリーズを使っている 今回 お伝えする 方法 は、 そこまで細かい調整が必要ない場合 に 有利 で、 メリット と デメリット は 以下の通り です。 (メリット)1曲ずつDAWソフトを立ち上げる必要がない (メリット)1曲ずつプラグインを挿入する必要がない (デメリット)曲ごとの細かな調整には不向き それでは以下、詳しくみていきましょう! 1.大まかな手順 2.実践例 3.実践例(更なる調整) 4.実践してみた感想 5.最後に 1.大まかな手順 基本的には 以下の手順 を実行します。 全対象曲オーディオファイルをDAWプロジェクトに読み込ませる 全対象曲オーディオファイル(の波形)をDAWプロジェクト1トラックに順々に並べる 全対象曲オーディオファイルを並べたトラック、またはマスタトラックにマスタリングプラグインを挿入 マスタリングプラグイン内設定 対象曲1曲ごとにレンダリング(バウンス) この方法 では、 マスタリングプラグイン の 設定 が 共通 となるため、 以下のメリット があり、比較的 楽にマスタリング 後の音源ファイルを得られます。 1曲ずつDAWソフトを立ち上げる必要がない 1曲ずつプラグインを挿入する必要がない しかし、場合によっては、プラグイン設定やその他(音量など)をある曲だけ、または各曲で変えたいことがあるかもしれません。 もっと細かい場合だと、これらを曲の途中で変えたいということも・・・ そのような場合は以下どちらかの方法をとるとよいでしょう。 オートメーションを使用する 特定のオーディオファイルに対してプラグインを挿入する 1つ目で挙げた「オートメーション」は、プラグイン設定値(マキシマイザーの閾値など)や音量などの変化パターンを入力する手法...