音大生・音楽家必見?プログラミングスクールTECH PRESTO検討時に、確認や他との比較をしておきたいポイント

(写真はイメージです)

この世には何と「音大生・音楽家のため」を謳うプログラミングスクールがあります。

何とも異色に聞こえますよね。

今回話題に取り上げるのは、そんなプログラミングスクール「TECH PRESTO」。

公式サイトをよく読むと、音大生や音楽家以外も歓迎しているようですが、この謳い込みにはインパクトがありますし、何より(どのような形であれ)音楽に関わっている人だと、何となく親近感が沸いてきますよね。

このプログラミングスクール、料金面では比較的手頃なところから始められそうなのですが、いかんせん情報が少ない・・・(2024年12月31日調査時点)

というわけで、今回はTECH PRESTOを事前に検討するにあたって、自分と合っているか確認しておいた方がよいポイントを考えてみた結果を中心にお伝えします。

なお、無料のカウンセリングが可能ですので、これを利用して聞きたいことをじっくり聞いてみるとよいでしょう。

1.取り組む内容

まず最初に気になるところですが、公式サイトには現時点(2024年12月31日調査時点)詳しい記載がありません。

Webアプリ開発技術やWEB制作技術」というワードはありますが、これだけでは例えばどんな言語や開発環境に対応しているのかがわかりません。

また、学習期間内に、実際の案件を模擬した模擬案件というものにも取り組むようですが、これについても事前にある程度イメージを持っておいた方が安心だと思います。

ですので、言語開発環境も含めた学習内容や、対象となり得る案件規模感内容について、一度確認及び他のプログラミングスクールとの比較をしておいた方がよいでしょう。

2.学習環境

学習対象としているものがプログラミングなので、その作業を行うための何らかのデバイスが必要ですし、一般的には作業を行うための専用のツール類も必要になるものと思われます。

さらには、場合によっては何らかの登録系サービス利用が必要になる可能性もあります。

それらを自前で準備する必要があるのか(新規購入する、既にあるものを活用する、など)、それともスクールで準備されたものを(全部または一部)使えるのかが不明です。

このあたりも、自分の許容できる範囲のものなのかどうか、確認及び他のプログラミングスクールとの比較をしておいた方がよいでしょう。

3.追加費用

受講には料金の決まった3つのプランがありますが、それ以外に教材費や、2で述べたような学習環境準備関連での追加費用はかからないのかどうかは、念のために確認及び他のプログラミングスクールとの比較をしておいた方がよいでしょう。

4.学習スタイル(オンラインか対面か)

最近はオンライン受講スタイルの教育サービスも充実してきていますが、TECH PRESTOがオンライン対面のどちらのスタイルなのか、公式サイトを見てもわかりません。

このあたりも継続受講する上で大切なことですので、確認及び他のプログラミングスクールとの比較をしておいた方がよいでしょう。

なお、質問などのサポートはSlackチャットで行えるようです。

5.ポートフォリオに関するサポート体制

公式サイトには「ポートフォリオサポート」、「ポートフォリオ添削」と言ったワードの記載があります。

詳細は不明ですが、これらのワードからすると、受講者の作った作品(ポートフォリオ)について、何らかフィードバックがなされるシステムと思われます。

ただ、対象となるポートフォリオの範囲(内容、規模)、回数に関する言及がなく、以下の通り、これら2つのワードについて不明な点もあるので、詳しいところ確認しておいた方がよいでしょう。

5-1.ポートフォリオサポート

3つのプランのうち、最も高級なプランである「プレミアプラン」のみの特典となっています。「ポートフォリオ添削」との関係は不明です。

5-2.ポートフォリオ添削

ポートフォリオ作成コースのみ」と但し書きがあります。プレミアプラン含む3つのプランとの関係は不明です。