Luminous Orangeの曲を少しずつ聴いてみた感想
(写真はイメージです)
オルタナティヴギターロック系の音楽が好きな方におすすめしたい、Luminous Orangeの曲。
音楽配信サービス(ストリーミング)AWAでは、Free(無料)プランでも1曲最長90秒(1分30秒)のハイライト再生という形で、自由に曲を選んで聴くことができます(広告挿入なし)(※)。
(※)ただし、Free(無料)プランでは以下の制約あり。
- 合計再生時間は月20時間まで
- 90秒(1分30秒)まで再生できない楽曲も存在(例えばフル尺30秒以上の曲でも、30秒までしか再生できない場合もある)
今回は、Luminous Orangeの楽曲について、このハイライト再生された部分を聴いてみた感想をお伝えします。
Luminous Orangeについては、現時点(2025年7月5日時点)において、以下4枚のアルバムがAWAで聴けます(1曲だけのアルバムもあり)。
- Tigerlily Mixolydian
- Sakura Swirl (Us)
- Drop You Vivid Colours
- luminousorangesuperplastic
「オルタナティヴギターロック系の音楽が好きで、聴いたことのない音楽を見つけたい」という方のご参考になれば幸いです。
- 1.アルバム「Tigerlily Mixolydian」
- 2.アルバム「Sakura Swirl (Us)」
- 3.アルバム「Drop You Vivid Colours」
- 4.アルバム「luminousorangesuperplastic」
1.アルバム「Tigerlily Mixolydian」
現時点(2025年7月5日時点)で聴ける以下1曲についてコメントします。
- Tigerlily Mixolydian
Track1:Tigerlily Mixolydian
ラテンテイストの感じられる、アコースティックなトラック。穏やかな午後を過ごせそうな雰囲気がある。
2.アルバム「Sakura Swirl (Us)」
現時点(2025年7月5日時点)で聴ける以下8曲について、順にコメントしていきます。
- Sakura Swirl
- Every Single Child
- Icicles
- Reverie
- Silver Kiss
- Mithrandir in the Lilac Sky
- Half a Boy
- Under Your Skin
Track1:Sakura Swirl
軽いスネアのドラムとオシャレなコードが特徴の、ふわふわとしたエレクトロ的トラック。オープニングにぴったりという雰囲気がある。
Track2:Every Single Child
ギターのコードワークと豊かに動き回るベースラインとのアンサンブルが特に印象的なアップテンポの8ビートナンバー。エレクトロな1曲目とのギャップもあって、勢いが感じられる。
Track3:Icicles
2曲目より少し落ち着いたビート感の8ビートナンバー。手数の多いドラムにも自然と耳がいく。
Track4:Reverie
アコースティックギターと不思議なシンセ音(?)によるリズムセクションが印象的。優しく弾むような歌い方のヴォーカルも、演奏によく溶け合っているように感じられる。中盤(といっても90秒のハイライト再生の中での話だが)、少し目立つ展開がある。
Track5:Silver Kiss
アコースティックギターの入った、少しゆったりめの8ビートナンバー。4曲目までは女声ヴォーカルだったが、ここでは男声ヴォーカルで新鮮に感じられる。
Track6:Mithrandir in the Lilac Sky
こちらもアコースティックギターの入った、少しゆったりした8ビートナンバー。序盤から聴こえるヴォーカルハーモニーが特に印象的。
Track7:Half a Boy
アコースティックギターの入った8ビートナンバーだが、5、6曲目あたりに比べて手数の多いドラミングが特に印象的。
Track8:Under Your Skin
こちらもアコースティックな曲で落ち着く音である。
3.アルバム「Drop You Vivid Colours」
現時点(2025年7月5日時点)で聴ける以下10曲について、順にコメントしていきます。
- Drop You Vivid Colours
- How High
- the Sky
- turbo R
- Give a Hint
- Utatane no Hibi(l'ecume des jours)
- Starred Leaf
- Mother Pearl
- Sun Ray
- Rusty Wheel
Track1:Drop You Vivid Colours
歪んだエレキギターの音が印象的だが、アコースティックな部分もある。
Track2:How High
クランチエレキギターサウンドとリズムの決め部分が特に印象的なアップテンポのギターロック。
Track3:the Sky
エレキギターのフィードバック音が印象的な、ビートのないフェーズから、突然キーを改めてのギタービートが始まって意表を突かれる。実験的な感が強い。
Track4:turbo R
歪んだギターをフィーチャーしたアップテンポのギターロック。後半に入るディストーションヴォーカルが、この演奏と曲調によく合っていると感じられる。こちらも実験的な印象が強い。
Track5:Give a Hint
出だしは歪んだエレキギター音が印象的だが、その後、アコースティックギターをフィーチャーした爽やかなフェーズに。その後再びエレキギターが入るものの、爽やかな基調はそのまま。
Track6:Utatane no Hibi(l'ecume des jours)
少し不思議な感じのするギターロック。うねるような高音フレーズのベースプレイが特に印象的。
Track7:Starred Leaf
B音がフィーチャーされたギターコードワークが印象的な1曲。ハイライト再生90秒の間に、割と目まぐるしく曲調が変わる。
Track8:Mother Pearl
どこに向かうのかわからないようなエレキギターのフレーズから、落ち着いた演奏と歌のフェーズに移行。
Track9:Sun Ray
優しげなハイポジションギターフレーズが印象的。
Track10:Rusty Wheel
ドラムの手数が多く、勢いのあるギターロックの1曲。
4.アルバム「luminousorangesuperplastic」
現時点(2025年7月5日時点)で聴ける以下7曲について、順にコメントしていきます。
- Walkblind
- What You've Done
- Sugarplastic
- Tears of Honey
- Chapter22
- Cottontails
- Puppy Dog Mail Fast (Warren Defever Remix)
Track1:Walkblind
強烈なリズムセクションが印象的な始まり方だが、歌が入るとハーフテンポに。
Track2:What You've Done
歪んだエレキギターが支配的だが、アコースティックギターも共存している。
Track3:Sugarplastic
タム音をフィーチャーしたリズムのフェーズが印象的。ブルーノートの入った歌メロが、ここまでの流れからすると新鮮。
Track4:Tears of Honey
小気味よいビート感のギターロック。エレキギターのジリジリ感も心地よい。
Track5:Chapter22
途中で聴ける、少し哀愁の感じられるギターフレーズが特に印象的。
Track6:Cottontails
高音と低音それぞれで歪んだギター音がフィーチャーされ、ドラムも手数が多く勢いのあるビートナンバー。
Track7:Puppy Dog Mail Fast (Warren Defever Remix)
ここでガラッと変わってエレクトロなトラックに。シンセ高音、細かく動く軽い電子ドラム音、クラシカルな雰囲気も感じさせるコーラスが共存して、不思議な音空間を作っている。